自動メッシュ総覧 幾何形状修復機能 表面自動分割 ソリッド自動分割

自動メッシュの機能

ソリッド自動分割


Strand7のソリッド自動分割機能はStrand7の表面要素から成るどんなモデルにも使用できます。すなわち手動であれ、自動であれ既に作成された表面メッシュをベースにソリッドメッシュは作成されます。ソリッド自動分割ツールは4節点または10節点3角錐を使用してモデルを分割します。

このバイクホイールハブのモデルは、IGESフォーマットファイルとしてSolidWorksで作成され、Strand7に読み込まれました。ソリッド自動分割ツールによって、150,704個の4角錐要素が作成されました。

この丸屋根の塔はIGESファイルとして読み込まれました。一番左のモデルは読み込み直後の幾何形状を示し、真ん中はその幾何形状を使って作成された表面メッシュ、その左はさらにその表面メッシュを利用して作成されたソリッドメッシュです。

このレバーのモデルはSATファイルとしてSolidWorksで作成され、Strand7に読み込まれたものです。表面メッシュは、2,468個の三角形面要素で構成されています。その面要素をベースに、16,166個の三角錘が作成されました。

この橋のモデルはSATファイルとしてAutoCADから読み込みされました。ここに示されているのは、ソリッド自動分割の準備のため作成された表面メッシュのモデルです。

このメッシュは109,797個の三角錘で構成されています。このモデルの特徴は薄いプレートのような断面です。ここでは、一つ一つの要素がきれいに厚さの方向に並んでいます。

このギアーボックスはギアーボックスカバーと内軸、ギアーから成っています。このメッシュは自動分割ツールとStrand7のモデル作成ツールの両方を用いて作成されました。完成モデルは、13,182個の梁要素と6,110個の面要素さらに393,284個の三角錘要素で構成されています。