自動メッシュ総覧 幾何形状修復機能 表面自動分割 ソリッド自動分割

自動メッシュの機能

表面自動分割


Strand7における表面自動分割機能はCADで作成されたほとんどすべての面形状(surface)に基づいて高性能FEメッシュを作成することが出来ます。この表面メッシュは3、6節点三角形か4,8節点四角形で構成されています。面要素は、平面である必要はなく、曲線を含む3次元で描かれたものでもかまいません。表面自動分割ツールは、効率的に高度な詳細を持つ幾何形状を分割します。メッシュの密度や滑らかさはユーザー自ら調整することができます。

上は1,334個の主に4角形要素を持つ表面メッシュ持つモデルです。

このメッシュは自動分割ツールと要素分割ツールを用いて作成されたモデルです。まず、スラブの形状はCADからStrand7に書き出しされました。これは、スラブの自動分割のベースとして使われました。柱とエレベーターの作成には、Strand7の押し出しツールが使用されました。

この2次元モデルはStrand7の表面自動分割ツールがどのように非常になめらかなメッシュを穴の周りに作成するかを示しています。

テニスラケットの表面分割。

このモデルはAutoCADのスタンダード表面形状モデル(surface mesh)です。この作成された表面メッシュは主に7,822の四角形要素で構成されています。

上のモデルはSolidWorksで作成され、Strand7にIGESフォーマットのモデルとして読み込みされたメタルシートです。作成された表面メッシュは主に5,054個の四角形要素で構成されています。

この2次元モデルはイタリアのヴェニスの干潟です。Strand7を用いて自動分割し、いろいろな環境調査に利用されました。